笠間稲荷門前通り商店街協同組合

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嬉しいお土産!Sサイダー
去る8月24日夜7時より、三重県伊勢市のNPO法人伊勢河崎まちづくり衆の西山清美さんをお招きして「町並み景観事業講習会」を開催。

このブログは9月より始まりましたので取り上げていませんでしたが、嬉しいことに西山清美さんから写真の「地サイダー」が箱で送られてきました。とても嬉しいお土産です。

講習会の中にも、この「地サイダー」の話が出ており、昔人気のあったものを復活させたもので、我々も今後出てくる、昔笠間へ来る人のほとんどが買っていった幻のお土産「くるみかご」の再生を考えていたので大変興味深いものであった。

そもそもこの「地サイダー」は、明治4年西暦1909年に産声を上げ昭和後期まで製造販売されていた炭酸飲料水であった。

Sサイダーは、同市河崎地区で江戸時代から続く酒問屋小川商店(1999年廃業)が、明治24年から製造販売していたラムネの経験実績を生かし、1909年サイダーの製造に着手した際に付けたブランド名。ある時期には三ツ矢サイダーと肩を並べるほどまで成長していたという。

しかし、コーラや他の清涼飲料水などが販売されるようになると、大衆の人気はサイダーから目新しいそれらに取って代わり、次第に生産量も少なくなり製造中止にまで追いやられてしまった。

「復刻」誕生には、ドラマもあった。多くの蔵が残る同地区の町並み保存活動を展開する同NPOが、2001年に蔵の改修作業中、まだ栓をしたままのSサイダーを奇跡的に1本見つけた。同NPOに味やパッケージなどできる限り当時のままを忠実に再現し「いつかSサイダーを復刻させたい」と新たな夢が芽生え、現在では徐々に人気が高まっている。

そうした経歴のあるSサイダーには、今後復活させる「くるみかご」と似ている部分もあり真剣に耳を傾けたことは言うまでもない。
笠間の「くるみかご」(当時の実物は当ブログヘッダー部分の左の写真)も時代の流れとともに人気が下降、だんだんと姿を消していくのであった。

果たして、現代版「くるみかご」はどうなるのか?
それは後日のお楽しみ! ということで、今日はお仕舞い...です。

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お礼を忘れていました。
西山さん、この度はお土産ありがとうございました。また先月の講習会でも、たいへん興味深いお話しを聞くことができ勉強になりました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。

「陶・石・木」地域の素材で創る ー 町並み景観事業講演会
現在の門前通りは、休みの日も含め人の行き来が少なく観光のお客様も激減している状況である。このままではどうなってしまうのか、不安を隠せない。

ただありがたいことに、これから迎える菊まつり期間と正月の1ヶ月間は、今までの状況が一変。街の中を車がゆっくりと走らなければならないほど(少し誇張気味...)人が来る。
このように約3ヶ月間は何とか暮らしていけるのだが、他の7ヶ月はいつもの静けさが...
実際、この7ヶ月をどうするかが問題である。今の組合の予算では、新しい企画を立てるにも厳しいことが目に見えている。

このままではいけない。という危機感を抱いている数名で、門前通りに新しく店を出した陶芸家F氏にその不安を相談。F氏も、門前通りにこれほど人が来ていないとは思ってもいなかったという。
F氏は、芸術家、作家とは言って欲しくないらしいが、非常にセンスが良くアートに関することや様々なことにたいへん長けている。その方面の知人の数も底 知れぬほど。

F氏曰く、予算をあまりかけずにできることから始めたらどうか。他力本願にならず、自分たちの手で作り上げていくことが重要なのだと。また、笠間には資源がたくさんあり、それを使わない手はないのでは... 確かに、資源はたくさんある。分かってはいたものの今までその気持ちは無いに等しいものであった。

そんな中、TMOかさま(笠間市商工会)から、援助の話が舞い込んできた。笠間の資源を使った景観づくり。限られた予算ではあるが、たいへんありがたいことである。
まずは、TMOかさまの予算で前年度に行ってきた東京大学の堀教授の教えに基づき、店前に人が座れるスペースをつくることから始めることとなった。これには奥深い意味が存在するのだがここでは触れないでおく。

その後話は一気に急加速、一昨日午後7時より笠間市商工会にて、門前通りの景観を魅力あるものに変えていこうとF氏の知人である、超有名なデザイナーである小泉誠氏を迎えての講演会開催となった。

地元の、陶芸・木工・石の作り手と門前通りの商店主50名弱が小泉氏の話に耳を傾けた。
講演では小泉氏が手がけてきた様々な事例などを聞き、デザインが人の役に立つことなど、考えてもいなかったことが聞けたことは素晴らしかった。また、地域の素材も人も大事にする、今あるものを大切にする氏の考えには共感した。

話が終わると質疑応答の時間が設けられ、氏の考えの中から「本当にみんなが創りたいのだろうか。補助を受けて創るのでは中途半端に終わってしまうのではないだろうか。補助を受けてやるのでは本気になれないと思う。自分でお金を払っている自覚が大切だ。」その言葉を聞いて一瞬、言葉も出なくなってしまった。前にF氏が、他力本願にはならないように...
その言葉が思い起こされた。

実際、門前通り商店街では今まで補助事業を数回行ってきている。もちろん補助なしの独自事業の展開も多くやってきているが、やはり自分たちの予算だけで行っているもののほうが充実感はあるのかも知れない。予算がない、補助、補助とあてにしてきた自分が愚かにも思えた。

今まで様々な講演会に出席してきたが、今回の講演会では考えさせられることが多く、本当にこのままではいけない、自分たちが必死になってやっていかなくてはならないのだとつくづく思わされた一日でもあった。

また、この講演会では作り手の人たちの思いや考えを少しでも分からせていただけたことも大きな一歩でもあった。門前通り商店街は、一人で歩んできたのではない、みんなに支えられて育ってきたんだと感じました。それを気づかせてくれた皆様に本当に感謝です。

これから先、どう進んで行くかの道筋が少し、見えてきました。これからの門前通り商店街はもっともっと前進していきますのでよろしくお願いいたします。